Diary
3.11
冬の名残のまだ去りやらぬ時候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、先日お知らせがありました、ドラマ『悪夢ちゃんスペシャル』の撮影を終え、
今は新しい作品の準備期間です。
ドラマ『悪夢ちゃんスペシャル』は、5月3日公開の映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』に先駆け放送されます。
スペシャルドラマのストーリーが映画に繋がって行きますので、ぜひ併せてご覧いただきたいと思っています。
スペシャルでは、映画で登場する謎の転校生(マリウス葉くん)が6年2組にやってくるきっかけや、
連続ドラマで謎のままになっていた志岐貴(GACKTさん)のその後、
私、彩未先生と琴葉先生(優香さん)の過去等、色々なことが盛り沢山で描かれています。
そしてスペシャル最大の見どころは、今回ゲストで登場してくれた、ももいろクローバーZの5人のお芝居と
劇中で披露してくれるダンス、歌です。
ももクロちゃんたちは夢を追いかける女子高生役で出演してくれました。
そして…ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、恥ずかしながらわたくし北川景子(27)、
今回劇中でももクロちゃんとユニットを組ませてもらい、
「きもクロ」として6人でスペシャルの中で歌ったり踊ったりさせて頂きました。
今回のこの企画では、なんともありえないことにももクロちゃんたちと同じ衣装を作っていただき、
同じダンスの先生、そして同じボイトレの先生にご指導頂きました。
ダンスや歌は、デビュー作『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルで一度やらせて頂いたきり
10年以上ブランクがありましたし、当時も5人の中で一番下手だったので(笑)
ずっとダンスや歌に対する苦手意識が大きかったのですが、
今回ももクロちゃんを担当する諸先生方がとても丁寧に、そして優しく教えてくださり、全てを楽しんで取り組むことが出来ました。
ももクロメンバーが初心者の私を受け入れ、アドバイスを交えつつ常に明るく接してくれたのも大きな救いでした。
衣装に関しては、こういうと烏滸がましいにもほどがありますが、
初めてのフィッティングで着させて頂いた時にまんざらでもなかったと言いますか
チョーカーがちょっと緩くて動くと回ってしまいそうだから1センチ詰め、
ブーツのフィット感が足りないと戦えないから5ミリ詰め…などと真剣にぶつぶつ唱えつつ着替えては
「あ…これ、セーラームーンじゃないんだった。」と我に返る瞬間がありました。
不思議なもので全くああいった格好に抵抗がないどころか
あの類のコスチュームを着ると、やっぱり私は戦士なんだと無意識に思ってしまう自分がいます。(笑)
きもクロとして劇中のコンサートシーンだけでなく、雑誌や新聞、テレビの取材もやらせて頂いたのですが、
やりながら最後までとても違和感があったのは、あーりんとの歳の差10歳はもちろんのことですが、
自分の担当色が黒かったことと、自分がセンターに居ることでした。
ももクロちゃんとフォーメーションを組んでいるはずなのに周りが沢井さんや里香、こまっちゃん、みゅうなんじゃないかと錯覚したり、
「センターってこんなに踊るとき、フォーメーションを組むときに大変なんだな。沢井さん、やっぱり凄かったなぁ。」と思ったり
改めて戦士の皆に感謝した撮影期間でもありました。
沢井さんのことだけはいまだに呼び捨てにできないのは、そういう「真ん中」に対する尊敬がずっとあるからなんだと思います。
セーラームーンのことばかりお話してしまいましたが、ももクロちゃんたちを見ていると本当に仲が良くて
10年前の私たちを見ているようで懐かしく、青春っていいなぁとしみじみ感じました。
今回のスペシャルも夢を追いかける、青春真っ只中の女子高生5人をももクロちゃんが演じてくれています。
「悪夢ちゃん」が連続ドラマから掲げてきた、夢を見ることの素晴らしさ、夢を諦めない強さ、夢を持ち続ける勇気の尊さ、
そんなテーマの集大成なのではないかと思っています。
放送はまだ少し先ですが、皆様ぜひ楽しみにしていてくださいね。
そして本日はもう一つお知らせがあります。
CITIZEN xCの新しいTV CMが流れ始めました。
今回はxCの洗練のチタニウムモデル「ティタニア ライン」に新しく加わった
「ティタニア ライン ミニソル」のCMです。
ティタニアライン ミニソルは、ティタニアラインのデザインの繊細さ、華奢なフォルム、女性らしさをそのままに
シチズン独自の技術でわずか34gまで軽くなった新しい時計です。
デリケートな肌にもやさしい素材と、驚くほど軽い付け心地がティタニアライン ミニソルの特徴です。
もちろん電波時計なので電池交換も、時刻を合わせることも必要ありません。
今回の広告では、そのミニソルの羽のような軽さを表現させて頂きました。
写真集「27」でもお世話になったスタイリストの宇都宮さんが衣装を作って下さいました。
撮影はこんなに近くまでカメラが寄ってきたり
風を当てて衣装や髪をなびかせたり
かなり!なびきまくってます。
カメラ、風、照明、すべてのタイミングを合わせるために、スタッフさんたちと心を一つに撮影を進めていきました。
仕上がりはとってもかっこよくて私も大好きなCMになりました。
CITIZEN xCのスペシャルサイトでTVCMとプロモーションムービー、フォトギャラリーが見られますので
そちらもぜひチェックしてみてください。
最後になりましたが
本日で東日本大震災から丸3年が経ちました。
1月17日の阪神淡路大震災の日のことを19年間一日たりとも忘れたことがないのと同じように
3月11日もまた、忘れられない日となりました。
年が明けてからこの時期までは特に被災地へ思いを馳せる時間が多くなります。
被災地にいらっしゃる方々を案ずると、今頃心細い思いはしていらっしゃらないだろうかと
胸が締め付けられる時も度々ですが
今日まで手を取り合って地道に復興してきたように
これからも日本が少しずつでも元気になることを願います。
決して風化されませんように。
日本の皆様の温かいお心が被災地へ届きますように。
被災地の方々へ少しでも早く平穏と安息が訪れますようにと願うと共に
皆様に笑顔をお届けできるよう、今日からもまた私もこつこつと頑張って行こうと思います。
私は、先日お知らせがありました、ドラマ『悪夢ちゃんスペシャル』の撮影を終え、
今は新しい作品の準備期間です。
ドラマ『悪夢ちゃんスペシャル』は、5月3日公開の映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』に先駆け放送されます。
スペシャルドラマのストーリーが映画に繋がって行きますので、ぜひ併せてご覧いただきたいと思っています。
スペシャルでは、映画で登場する謎の転校生(マリウス葉くん)が6年2組にやってくるきっかけや、
連続ドラマで謎のままになっていた志岐貴(GACKTさん)のその後、
私、彩未先生と琴葉先生(優香さん)の過去等、色々なことが盛り沢山で描かれています。
そしてスペシャル最大の見どころは、今回ゲストで登場してくれた、ももいろクローバーZの5人のお芝居と
劇中で披露してくれるダンス、歌です。
ももクロちゃんたちは夢を追いかける女子高生役で出演してくれました。
そして…ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、恥ずかしながらわたくし北川景子(27)、
今回劇中でももクロちゃんとユニットを組ませてもらい、
「きもクロ」として6人でスペシャルの中で歌ったり踊ったりさせて頂きました。
今回のこの企画では、なんともありえないことにももクロちゃんたちと同じ衣装を作っていただき、
同じダンスの先生、そして同じボイトレの先生にご指導頂きました。
ダンスや歌は、デビュー作『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルで一度やらせて頂いたきり
10年以上ブランクがありましたし、当時も5人の中で一番下手だったので(笑)
ずっとダンスや歌に対する苦手意識が大きかったのですが、
今回ももクロちゃんを担当する諸先生方がとても丁寧に、そして優しく教えてくださり、全てを楽しんで取り組むことが出来ました。
ももクロメンバーが初心者の私を受け入れ、アドバイスを交えつつ常に明るく接してくれたのも大きな救いでした。
衣装に関しては、こういうと烏滸がましいにもほどがありますが、
初めてのフィッティングで着させて頂いた時にまんざらでもなかったと言いますか
チョーカーがちょっと緩くて動くと回ってしまいそうだから1センチ詰め、
ブーツのフィット感が足りないと戦えないから5ミリ詰め…などと真剣にぶつぶつ唱えつつ着替えては
「あ…これ、セーラームーンじゃないんだった。」と我に返る瞬間がありました。
不思議なもので全くああいった格好に抵抗がないどころか
あの類のコスチュームを着ると、やっぱり私は戦士なんだと無意識に思ってしまう自分がいます。(笑)
きもクロとして劇中のコンサートシーンだけでなく、雑誌や新聞、テレビの取材もやらせて頂いたのですが、
やりながら最後までとても違和感があったのは、あーりんとの歳の差10歳はもちろんのことですが、
自分の担当色が黒かったことと、自分がセンターに居ることでした。
ももクロちゃんとフォーメーションを組んでいるはずなのに周りが沢井さんや里香、こまっちゃん、みゅうなんじゃないかと錯覚したり、
「センターってこんなに踊るとき、フォーメーションを組むときに大変なんだな。沢井さん、やっぱり凄かったなぁ。」と思ったり
改めて戦士の皆に感謝した撮影期間でもありました。
沢井さんのことだけはいまだに呼び捨てにできないのは、そういう「真ん中」に対する尊敬がずっとあるからなんだと思います。
セーラームーンのことばかりお話してしまいましたが、ももクロちゃんたちを見ていると本当に仲が良くて
10年前の私たちを見ているようで懐かしく、青春っていいなぁとしみじみ感じました。
今回のスペシャルも夢を追いかける、青春真っ只中の女子高生5人をももクロちゃんが演じてくれています。
「悪夢ちゃん」が連続ドラマから掲げてきた、夢を見ることの素晴らしさ、夢を諦めない強さ、夢を持ち続ける勇気の尊さ、
そんなテーマの集大成なのではないかと思っています。
放送はまだ少し先ですが、皆様ぜひ楽しみにしていてくださいね。
そして本日はもう一つお知らせがあります。
CITIZEN xCの新しいTV CMが流れ始めました。
今回はxCの洗練のチタニウムモデル「ティタニア ライン」に新しく加わった
「ティタニア ライン ミニソル」のCMです。
ティタニアライン ミニソルは、ティタニアラインのデザインの繊細さ、華奢なフォルム、女性らしさをそのままに
シチズン独自の技術でわずか34gまで軽くなった新しい時計です。
デリケートな肌にもやさしい素材と、驚くほど軽い付け心地がティタニアライン ミニソルの特徴です。
もちろん電波時計なので電池交換も、時刻を合わせることも必要ありません。
今回の広告では、そのミニソルの羽のような軽さを表現させて頂きました。
写真集「27」でもお世話になったスタイリストの宇都宮さんが衣装を作って下さいました。
撮影はこんなに近くまでカメラが寄ってきたり
風を当てて衣装や髪をなびかせたり
かなり!なびきまくってます。
カメラ、風、照明、すべてのタイミングを合わせるために、スタッフさんたちと心を一つに撮影を進めていきました。
仕上がりはとってもかっこよくて私も大好きなCMになりました。
CITIZEN xCのスペシャルサイトでTVCMとプロモーションムービー、フォトギャラリーが見られますので
そちらもぜひチェックしてみてください。
最後になりましたが
本日で東日本大震災から丸3年が経ちました。
1月17日の阪神淡路大震災の日のことを19年間一日たりとも忘れたことがないのと同じように
3月11日もまた、忘れられない日となりました。
年が明けてからこの時期までは特に被災地へ思いを馳せる時間が多くなります。
被災地にいらっしゃる方々を案ずると、今頃心細い思いはしていらっしゃらないだろうかと
胸が締め付けられる時も度々ですが
今日まで手を取り合って地道に復興してきたように
これからも日本が少しずつでも元気になることを願います。
決して風化されませんように。
日本の皆様の温かいお心が被災地へ届きますように。
被災地の方々へ少しでも早く平穏と安息が訪れますようにと願うと共に
皆様に笑顔をお届けできるよう、今日からもまた私もこつこつと頑張って行こうと思います。