Diary

2014.02.21
KEIKO KITAGAWA

美女祭り

皆さん、こんにちは。
今年は例年にない大雪が降りましたが、お変わりございませんか。

今回は久しぶりの更新になってしまいました。
映画『抱きしめたい』の公開を迎えてから、慌ただしい日々を送っておりました。
『抱きしめたい』沢山の方々に見て頂けてとても嬉しく思っています。
ありがとうございます。
お客様のお力でこの作品が、一層多くの方に愛される作品に成長しているのを感じます。
上映が終わるその日まで、沢山の方に届きますように…。

『抱きしめたい』のプロモーションを終え、私はすぐに新しい作品にクランクインしました。
現在、撮影は終盤に差し掛かっています。
今回の作品では初めてのことにチャレンジさせて頂きました。
撮影とお稽古で毎日バタバタしていましたが、とても充実していました。
もう少しで皆様にお知らせできると思いますので楽しみにしていてくださいね。

忙しい日々ですが、私の周りにはいつも美女がたくさんいるので彼女たちに癒されています。
今日は美女シリーズということで、たまっていた写真を載せます。

平山あやちゃん



美しいです。お顔の半分くらいが目なんですよね。
おめめぱっちり、まつ毛ばさばさ、お肌つるつるのお人形さんのようなあやちゃんです。
あやちゃんとは撮影初日から意気投合して仲良くさせて頂いています。
人見知り同士の私たちが仲良くなったのも不思議ですが、縁ですねぇ。
お互いに今の作品が落ち着いたら女子会を、と計画中です。

そしてもう一人の景子さん。



いつも私の舞台挨拶やイベントに駆け付けてくれる唯一無二の友人です。
大学時代からの友人なので、会うと学生時代に戻ったかのよう(だけど互いにアラサー)です。

最後はお馴染みセーラー戦士です。



先月末に新年会をした時の写真です。
新年会、とか誕生会、とか何かにつけて集まっている私たちですが
結局ただ会いたいだけなんですよね。笑
この日も他愛のない話で盛り上がっていました。

ジェンヌさんのよくおっしゃっている「同期」とかってこういう感覚なのかなぁなんて思ったりして
なんでも宝塚に例えてしまう癖は日に日にひどくなっております。

宝塚といえば
先日、愛してやまない壮一帆様のご卒業が発表されました。
ご卒業が決まりましたこと、本当におめでとうございます。

音楽学校を含めて20年。人生の半分以上(だと思う)を宝塚に捧げ
舞台人として常にストイックでプロフェッショナルであり続けてきた壮一帆様。
壮様を拝見するたびに、アスリートか、もしくは武士のような方だなと私は思ってしまいます。
貴公子のような上品で美しいルックスと、にじみ出る内面の厳しさ。
壮様の魅力は知れば知るほど素晴らしいものでした。

シェンボック、クロード、ギヨメ、アンドレ、フェルゼン、文四郎、ヘイリー…生で拝見した壮様の役の全てが
鮮やかに心の中に生きています。
どんな時も、どんな役も、真っ直ぐ、正直に向かい合い、突き詰め、壮一帆様の美学に基づいて
心から演じていらっしゃったのだと改めて感じます。

尊敬する壮一帆様の宝塚人生の中で、私が応援させて頂けた期間が短かったことがただ一つ悔やまれますが、
最後の日まで男役・壮一帆様を全力で応援させて頂きたいと思います。
そして蘭寿様同様、ご卒業後もいつまでも心からのエールを送り続けたいです。

私が宝塚を愛するようになったきっかけを与えてくださった蘭寿とむ様と壮一帆様がご卒業されることが決まり、
やはり寂しい気持ちもありますが、お二人の有終の美を見届けること、
お二人が築き上げた花組、雪組を観劇し続けることが自分の役目なので
これからもずっと日比谷に通います。