Diary
文月
暑さが日ごとに加わってまいりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はドラマ「探偵の探偵」の撮影や、「探偵の探偵」と映画「HERO」の宣伝活動で慌ただしくしているうちに、
6月が過ぎ去っていました。
久しく更新していなかったので、パソコンに向かいながら何からお話しようかと考えているところです。
まずドラマの撮影についてお話しますと、撮影は概ね順調に進んでいます。
撮影開始から約2ヶ月が経ち、撮影は折り返しました。
毎話アクションに挑戦しているので、軽い打撲や擦り傷などの生傷は絶えませんが、勲章だと思っています。
湿布を貼ったり、冷やしたりしながら撮影をするのは何だか自分が強くなったようで、
心身ともに玲奈に近づいているようで我ながら満足しています。
どこまで自分にやれるのか、自分との戦いです。
怪我なく、事故なく、安全に。でも思い切って、体当たりで。
撮影が折り返した今だからこそ、今一度気を引き締めなおして最後まで走り抜けたいと思います。
玲奈という人物を演じていると、自然と「復讐」とか「報復」とかそういうことについて考える時間が増えました。
妹を殺されて以来、命がけで悪徳探偵を追い続けている彼女を突き動かすのは、
怒り、悲しみ、そして復讐心。
玲奈は誰のため、何のため生きるのか。
私は誰のため、何のため生きて、存在するのか。
私の場合は、たぶん仕事です。
ぼんやりと生きる意味を考えると、いつも頭に浮かんでくるのは仕事と、現場。それから作品を待ってくださるファンの皆様です。
これまでどんなにつらい時も、苦しい時も、仕事が私を立たせ、歩かせてくれました。
この仕事をしていなかったら今ほど自分自身の存在価値を見出すことができず
きっと私は路頭に迷っていたことでしょう。
仕事があること、出迎えてくれる現場があること、求めてくださる皆様と出会えたことに感謝します。
そしていつもそれを支えてくれる家族、友人、周りの方々にも心から感謝します。
作品を通じて色々なことを感じられてよかった。
先日は、「探偵の探偵」の完成披露舞台挨拶に出席致しました。
いよいよ放送までも一週間を切りました。皆様にお届けするのがとても楽しみです。
今回は同じ会社の超特急が主題歌を担当してくれ、ドラマのPR大使も務めてくれています。
今回の主題歌「Beautuful Chaser」は大人っぽく、エッジが効いたナンバーです。
普段の超特急のイメージとちょっと違う、ロックでヘビーなサウンドをぜひお楽しみください。
新しい超特急をどうぞよろしくお願いします!
そして本日はもう一つお知らせがあります。
現在、SONY「BRAVIA」の4Kプロジェクトに携わらせて頂いています。
4Kの表現力を極限まで引き出す映像を作るというプロジェクトで、
店頭の4Kブラビアやトレインチャンネルなどで、誰も見たことがない4Kの私をご覧いただけます。
超高精細で色鮮やかな4Kの映像の美しさを体感してみてください。
私もさっそく4Kの虜になりました。
新商品が発売されたら思い切って買いたいなぁ、と思ったり。
4Kブラビアの凄いところは、4K放送でなくても、これまでのDVD、Blu-rayも4Kクオリティーで見られることです。
映画だけでなくこれまでコレクションしてきたドキュメンタリー映像やライブ映像を4Kブラビアで見てみたいです。
8月買っちゃうかもなぁ。誕生日プレゼント兼ドラマアップ記念。
それを目指して、ドラマを頑張りたいと思います!(笑)
このムービーはスタイリストの宇都宮さんが作って下さった衣装をマントのように翻しながら撮影をしていきました。
上手になびかせるのは難しかったけどかっこいい仕上がりになりました。
オフィシャルサイトでムービーが見られるのでぜひチェックしてくださいね!
そして最後にプライベート(=観劇)のお話を…。
少し前のお話ですが、雪組のだいもん様(望海風斗さん)主演の「アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-」を赤坂アクトで観てきました。
20年代に貧しいイタリア移民から闇の一大帝国を築き上げ、歴史にその名を刻んだ伝説のギャング、アル・カポネ。
そのアルをだいもん様が演じられたのですが、
ギャングのボスが最高に似合っていらして最初から最後まで1秒残らずかっこよかったです…。
ギャングになるまでの苦悩、葛藤。アルの優しさ、美学。
全てに感情移入していました。
お芝居、歌、ダンスと全てがだいもん様は完璧で、これはまさにだいもん様のための作品なんだと当たり前なのですが実感しました。
拍手も凄くて、こんなにも沢山の方を魅了するだいもん様は本当に実力と存在感のあるスターさんなのだなぁと感じました。
だいもん様、大湖せしる様、月城かなと様という美の競演に眼福、眼福でありがとうございました。
私の大好きなだいもん様を観られて、鳥肌ものでした。
一度でいいからせしこ様(大湖せしるさん)のポジションに自分の身を置いてみたい…と思いながら観劇していたのですが、皆さんもそんなことある?
残念なことに予定していた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に仕事の都合で行けなくなり
絶望に打ちひしがれていたのですが、評判を聞くとベニ様(紅ゆずるさん)もまた相当かっこよかったみたいですね。(涙)
アクトの公演、もっと長くやってほしい。切実に。
撮影がどんなにハードでも、寝てなくても、「アルカポネのだいもん様よかったなぁ」とか
「風共の時の礼真琴様ってやっぱり可愛かったなぁ」とか色々思い返すと幸せな気持ちになれます。
最近あまりプライベートの時間がないので宝塚いきたいなぁとか
戦士に会いたいなぁ、そういえばこまっちゃんのお誕生日会もそろそろかなぁとか
想像して楽しむようになっています。(笑)
最近作ったお料理もバランス重視のアスリート用の食事みたいなので、
もうすこし可愛らしいメニューを作ったら載せますね。
そういえば最近、公式LINEを始めたのでLINEアカウントをお持ちの方はぜひ登録してみてください。
通知が多すぎてクレームきそうですが、ついつい楽しくて送りすぎてしまう私です。(笑)
座ってじっくり書くダイアリーとはまた違った良さがあると思うので、LINEは普段お友達に送るような感じで送りたいなと思っています。
多少くだけた表現もありますが、お許しください…。
自動返信について疑問を感じられたら、それは宝塚の素晴らしい名台詞です。(笑)
口に出して言ってみると楽しくなりますよ!そちらもぜひお楽しみください。