Diary
帰ってきた家売るオンナ、明後日!
まるで夏を思わせるような陽気ですが、皆様いかがお過ごしですか。
私は帰ってきた家売るオンナの番宣をしたり、新しい作品の顔合わせなどをしつつもゆったりとした日々を過ごしていました。
今月は国立新美術館で開催されていたミュシャ展へ行ったり、
足立王子ご出演の「帝一の國」を見たり、「美女と野獣」を見たり、
月組の美弥るりか様の「瑠璃色の刻」を観たり、美しいものをたくさん見ました。
ミュシャ展は「アルフォンス・ミュシャの世界」を読んで予習していき、
お目当ての「スラヴ叙事詩」と「4つの花ーカーネーション・アイリス・百合・バラ」が見られて嬉しかったです。
スラヴ叙事詩はスラヴ民族の神話と歴史の中の20の場面を描いていて、
20枚の絵でありながら、20枚で一つの世界、一つの物語として読むことのできるような壮大な作品でした。
一枚一枚の大きさもさることながら、少し離れて全体を見渡した時のスケールに圧倒されました。
次いつ日本にくるかわからないし、行けてよかったです。
帰りに並んで画集も買ってしまいました。
「瑠璃色の刻」は美弥様の主演の舞台で、美弥様の真摯で誠実な男役、美しい立ち姿や低音ボイスを堪能しました。
美弥様とれいこ様(月城かなとさん)のお芝居がそれぞれのキャラクターをしっかり立たせつつもとてもよく噛み合っていて
古くからの仲間にしか見えなかったので、れいこ様にとっても素敵な出会いで、良い組み替えだったのかなと勝手に安堵したり。
久々のとし様(宇月颯さん)の腰の落ちたダンスも白雪さち花様の高貴なお芝居も素敵でした。
フィナーレの格好良さといい、シモンとアデマールのデュエットダンスといい、組子の皆様全員が活かされて素敵な舞台でした。
尊いものを観ました。
そしていよいよ明後日、夜9時から「帰ってきた家売るオンナ」が放送です。
明後日は朝から電波ジャックをします。
ぜひ、ご覧ください。
麗しの里香。
今流行りのブルゾンさん役をやってみた写真。
この場合with何になるのか。