Diary

2013.10.10
KEIKO KITAGAWA

『独身貴族』、今夜!

こんばんは。皆様いかがおすごしですか。

私はドラマ『独身貴族』の撮影で充実した日々を送っていました。
現場にも随分慣れてきて、毎日楽しんで撮影をしています。

今回の私が演じさせていただく春野ゆきは、脚本家の夢に向かって猪突猛進な女性で、
専業主婦を望む恋人のプロポーズを断ってしまうという「結婚難民」です。

私自身もワーカホリックな独身貴族ですので、守(草なぎ剛さん)、進(伊藤英明さん)、ゆき
それぞれの役や台詞に非常に共感を覚えながら、とても自然に役に入れています。
こんなにも共感できる役は初めてではないかと思うほど、ゆきは”自分そのもの”ですので、
30代を目前にこういう役を頂けて本当に嬉しく思っています。

一話を一足先に見させていただいたのですが、私は特に守の台詞のリアリティーが大好きで、
「誰かと生活するなんて苦行でしかない、だから僕には結婚は必要ない」という台詞には吹き出してしまいました。
車、食材、ファッション、インテリアなど何事も上質を好み、独身生活を謳歌している守のシーンは
全体にとてもお洒落で視覚的にも楽しめました。

今回のドラマはそんな独身貴族の暮らしぶりをリアルに描いていることはもちろん、
各キャラクターの巧妙な台詞のやり取りが見どころの一つだと思っていて
テンポの良い長い台詞の掛け合いが色々なシーンで出てきます。
ワンシーンを一回で撮りきるスタイルなので、長台詞のシーンの撮影は緊張で皆ひいひい言っているのですが、
やっぱり見ると見ごたえがありました。
あと10話、台詞との闘いです…。

現場では草なぎさん、伊藤さんのお二人が温かい雰囲気で居てくださりながらも、
お芝居の面ではとても良い緊張感を作って下さっているので
私は最後まで先輩方にしがみついて、ついていくのみです。
限られた時間と条件の中で撮影してゆく連続ドラマでは
どれだけ体力と精神力をベストに保てるかが肝心なので気を緩めずに頑張りたいと思います。
今夜22時、ドラマ『独身貴族』ぜひご覧ください。



先日、蘭寿とむ様のご卒業の発表がありました。
まだ半年先ということですが、ご卒業が決まりましたこと、おめでとうございます。

私は蘭寿様に出会い宝塚を知り、(独身貴族ぶりは激しくなったけれど)人生が幸せに変わったので、
あと半年で蘭寿様の舞台が見納めというのは寂しいといいますか、
もっと早く出会っていたかった…!という思いも少しあるのですが

舞台一筋、男役一筋で、20年走り続けてこられた蘭寿様の人生そのものを尊敬しているので
今回のご卒業を心から、祝福したいという想いでいっぱいです。
あと半年は男役・蘭寿とむ様として、そしてその先はまゆ様として精一杯応援させて頂きたいです。
新たな人生の門出を祝いたい、これからも幸せな人生を歩まれるように祈りたい、
そんな風に思える人に出会えた奇跡に感謝します。
ご卒業されても、蘭寿様が築き上げた花組も、宝塚も永遠です。